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へら

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主婦S

とある日の社員食堂。
喫煙室で一服後、コーヒーでくつろぐ私。
そこへキョロキョロと辺りを窺いながら私の前に座る主婦S。
「あのう、誰にも言わないでくれます?」
「へ?」
「Rさんの事なんですけど…Rさんには絶対言わないでって言われてるんですけど…」
「じゃあ言わない方がいいですよ。」
「そうですよねえ…」

……3分経過……

「Rさん、体調が悪いって休んでるんですけど、じつは旅行にいってるんですよ」
(結局、言うんかい
)
「はぁ、そうですか…」
「絶対に言わないで下さいよ」
(あんたが勝手に喋ったんじゃないのか?しかも、そんなどうでもいいことを)
そこへ主婦M登場。
「あっ、Mさん、絶対に言わないで下さいよ」
(えっ?まだ言うのか?)
「なによ」
「Rさんって今、休んでるじゃないですか」
「それがどうしたの」
「実はね、旅行に行ってるんですよ」
「あら、いいわねぇ」
「絶対に言わないで下さいよ」
「なによ、言わないでって言われてるの?」
「そうなんですよ。バレたら怒られちゃいますよ」
「なら言わなければいいじゃないのよ」
「そうですよねえ…」

そこへ主婦O登場。
「あのねOさん、誰にも言わないでくださいよ」

翌日、会社の人間のほとんどが知る事となる。
「なんでバレちゃったんですかねぇ…誰が言ったんだろう…」
……あんたです。
# by takakinger | 2011-12-05 16:21 | Comments(0)

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コンビニなどで買い物をしてレジへ行きますね。
そこには学校帰りのバイトとおぼしき女子がいたりします。
(う〜む…かわいいっていえば、かわいいかな?まあ、何処にでもいそうなタイプだね)
なんて思いながら、お金を払うわけです。
大体の場合、買い物の金額ピッタリの小銭等もってない事が多い。
お釣りをもらうことになります。
その時、その女子は釣り銭を右手に持ち、左手を私の手の下に添えて上下から、そっと包むように釣り銭をくれたのだ。
あっ…そ・そんな…。
じゅん…。
かつて私の人生において、このように可憐な少女がいたであろうか…。
さっきは、どこにでもいそうなどと言ってすまなかった…
ワシなんかの汚れきった初老の手を…そんな無垢で小さな柔らかい手で…。
さらに「ありがとうございます」なんて…。
「ありがとう」と言いたいのはワシのほうじゃよ。
なんなら、お釣りはチップということにしても何の問題もないぞ。
この瞬間、あとっつあんは恋に落ちるといいます。
私の場合、これは「やまや」で起きた事件なのだが、このやり方は店の方針なねかと思い、隣のレジのオッサンを観察したが、普通に釣り銭を渡していた。
わははは…いいきみである。(このオッサンに何の恨みも無いのだが)
このことから彼女にとってワシが特別な存在であることが証明されたことは言うまでもない。
感無量である。
感無量で、その場に突っ立っていると「次の方どうぞ」と言われた。
ワシは彼女に(きょうは帰るよハニー)と秘密のサインを送って店をでたのであった。
彼女は恥ずかしいのか、こちらを見ないふりをしていたようだ。
かわいいものである。

帰り道、加藤茶のように鼻歌を歌いながら自転車で角を曲がったときである。
「うひゃ〜!」とタコの刺身を見て悲鳴をあげるアメリカ人のように大袈裟な叫び声をあげて原付がブレーキをかけたのであった。
「あぶないわねえ!」と捨て台詞を残して走り去るオババ。
オバサン…あんたが走っていたのは歩道だよ…しかも右側…。
嗚呼、あの少女もあと40年もするとこんなになってしまうのであろうか…。
# by takakinger | 2011-12-03 21:23 | Comments(3)

邦画

まだ続いている映画鑑賞週間。
今回は邦画を中心に鑑賞しました。
観た順番。
「プリンセス トヨトミ」…半分観てやめようかと思いました。
最後まで観れたのは綾瀬はるかのおかげである。
私の愛人になりなさい。
「大木家のたのしい旅行」…3分の1観てやめようかと思いました。最後まで観れたのは水川あさみのおかげである。
私のメイドになりなさい。「ベスト・キッド」…これはジャッキー・チェンの方ね。ウィル・スミスの息子細すぎないか?
「太平洋の奇跡」…「大木家~」と同じく竹野内君主演である。
最後まで観れました。
彼には向陽中OBとして頑張っていただきたいものである。
「RAILWAYS」…「プリンセス~」にも出ていた中井7:3貴一主演である。
これは泣かされる映画なのかと思ったが、泣けませんでした。
本仮屋ユイカ、いいぞ!
私の嫁になりなさい。

さて、映画シリーズ、まだ続けようかなぁ?
# by takakinger | 2011-12-02 16:09 | Comments(2)

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この4日間で11本の映画を観たよ。
なかなか出来る事ではない。
というわけで、順位発表。ちなみに私は小難しい映画とホラーは避けて通るように言われている。
誰に言われたのかは、ここではさほど重大なことではないので、語らなくてもよいであろう。
けして、ストーリーが難しくて、気が付いたら寝ていたとか、あまりにも怖いので気が付いたら失神していたということではない。
誤解を招くと不本意なので敢えて記しておく。
1位「ヒート」A・パチーノvsR・D・ニーロ。A・パチーノの勝ち。
2位「キック・アス」面白い、かわいい。N・ケイジ。バットマンか?
3位「アンノウン」お父さん、一本取られたな…波平。
4位「グリーン・ーネット」グリーン・ホーネットがアホだ。
5位「トランスフォーマー/リベンジ」相変わらず戦闘シーンで、敵味方の区別がつかないぞ。
6位「RED/レッド」元・CIAの年金受給者というのが泣かされる。
7位「2012」ぼちぼちでんな。
8位「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」さすがにJ・スパロウはお腹いっぱいです。
9位「ラストソルジャー」J・チェン、アクション少なめか?
10位「ザ・ウォーカー」D・ワシントンを使ってこれは無いでしょう。
11位「ガリバー旅行記」おならプ〜である。
# by takakinger | 2011-11-29 14:20 | Comments(2)

朝帰り その2

「テンテケ」へ行く。
先客が4人いたのだが、私が店へ入ると次々と帰っていく。
…私のせいなのか?
なぜ帰る?
私が何か迷惑をかけたとでもいうのか?
ふん、どうせ私には近づきたくなくなる蚊取り線香のようなオーラが出ているのであろうよ、けっ!
おならプーだ。
んで、ここは2時までなのだが、結局雅ちゃんと4時半まで呑んでしまった。
彼も少しアルコールがまわってきたようで目がカマボコ型になっていることは言うまでもない。
次に「楽蔵屋」へ出会いを求めて行くも報われず、6時に店を出たのでした。
駅へ向かう道のりで道路沿いにある、いかにも若い男女が住んでいるようなこ洒落たアパートなどを眺めつつ、あの窓の内側では今夜素晴らしい何かが行われたのではないか?などと妄想しつつ帰路につくのでありました。
# by takakinger | 2011-11-25 16:57 | Comments(2)

禁じ手乱発


by takakinger
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