ヨシギューで朝食を
←人肌である。
暑いっすねぇ。
ムンバイより東京の方が暑いとは、どうなってるんだ。
日本印度化計画が着々と進んでいるのか?
それならば!ということで、本日は「すき家」の朝カレーで一日をスタートでありました。
昨日の朝は「吉野家」の朝定食でもと思い、狭山ヶ丘の「吉野家」へ行ったのだが、いつの間にかそこは「そば処吉野家」へ変貌を遂げていたのだ。
さっそく「そば朝定食」を試してみた。
「おそばは温かいのと冷たいの、どちらが?」
「では、温かいほうで」
待つ事5分・・・・来ない・・・。
私はこの後仕事へ行かねばならないのだ。
だから素早く出てくるであろう店を選ぶ。
本当はファミレスのドリンクバーでコーヒーを3杯くらい飲みたいところだ。
まだ、店を蕎麦系に変えたばかりのようで、厨房では本部から来た感のある男性がスタッフに色々と作り方の指示をだしている。
そうか、ならば今日は教える側の彼がいるのであれば、ちゃんとしたものが出てくるに違いない。
彼はリニューアル店舗ができる度に、全国を飛び回り「そば処吉野家」の味を現場のスタッフに伝えているのだ。
「ふふふ・・・吉野家さんの蕎麦の味、しっかり味あわせてもらいますよ」
私は長葱の分量をスタッフに教えている彼の背中に向かって心の中で呟いた。
「お客さん、私ども新生吉野家の蕎麦の味、充分にご堪能ください」
彼は背中で、そう答えた。
さらに待つ事3分。
出来たようだ。
その時、一瞬彼と視線が合う。
「ふふふふ・・・できましたね?」
「ふふふふ・・・できましたよ、最高の蕎麦が・・・」
「ふふふ・・・やりましたね、それでは、いただきますよ卓さん(仮名)」
「ふふふ・・・どうぞ、お召し上がりください」
わずか0、4秒の間にこれだけの会話が心の中で交わされたのであった。
さすが蕎麦の伝道師と風の旅人である。
待ち時間、合計8分・・・まぁ、オープンしたてでは仕方あるまい。
なんでも19日にリニューアルオープンしたばかりのようだ。
まずは蕎麦を一口・・・・???。
つゆを一口・・・・ま・まさか・・・。
熱くも、冷たくもない・・・・・常温である。
人肌である。
・・・・・ふざけてはいけない。
丼に向かって熱々だと思い、「ふ~ふ~」した自分が憐れである。
たぶん、その朝、最初のホット蕎麦のオーダーであったのだろう。
どうやら蕎麦つゆを温めるのを忘れたようだ・・・。
なんということだ・・・。
蕎麦の伝道師卓氏(36歳)がついていながら・・・。
このミスを彼に伝えるべきか・・・。
店員(アルバイト、21歳独身、学生)の前で卓氏(妻子あり)に恥をかかせていいものか・・・。
本当は注意してあげた方が店のためなのだろうが・・・。
心の会話を交わしたもの同士としては胸が痛むところだ。
彼はこのミスにまだ気付いていない・・・。
一仕事終った後の彼の満足気な後姿がこう語っている。
「いかがですか、お客さん。これが我が吉野家が社運を賭けた究極の十割蕎麦ですよ、ふふふ・・・」
「・・・しょぼい・・・しょぼいぞ、そば処吉野家・・・常温蕎麦に社運を賭けてどうする・・・」
結局、私は何も言わずに蕎麦を3分の2ほど残して店を出た・・・。
その蕎麦を片付けるときに、そばつゆが彼の指先に触れ、その重大なミスに彼が気づいてくれる事を祈りながら・・・。
「Because The Night/Bruce Springsteen」 ボス・バージョンも好きだ。
「うわさのリボンブラ体操」に続く第2弾「うわさのぴったりブラダンス/谷間戦隊ラランヌ」
ついでに第1弾も。
暑いっすねぇ。
ムンバイより東京の方が暑いとは、どうなってるんだ。
日本印度化計画が着々と進んでいるのか?
それならば!ということで、本日は「すき家」の朝カレーで一日をスタートでありました。
昨日の朝は「吉野家」の朝定食でもと思い、狭山ヶ丘の「吉野家」へ行ったのだが、いつの間にかそこは「そば処吉野家」へ変貌を遂げていたのだ。
さっそく「そば朝定食」を試してみた。
「おそばは温かいのと冷たいの、どちらが?」
「では、温かいほうで」
待つ事5分・・・・来ない・・・。
私はこの後仕事へ行かねばならないのだ。
だから素早く出てくるであろう店を選ぶ。
本当はファミレスのドリンクバーでコーヒーを3杯くらい飲みたいところだ。
まだ、店を蕎麦系に変えたばかりのようで、厨房では本部から来た感のある男性がスタッフに色々と作り方の指示をだしている。
そうか、ならば今日は教える側の彼がいるのであれば、ちゃんとしたものが出てくるに違いない。
彼はリニューアル店舗ができる度に、全国を飛び回り「そば処吉野家」の味を現場のスタッフに伝えているのだ。
「ふふふ・・・吉野家さんの蕎麦の味、しっかり味あわせてもらいますよ」
私は長葱の分量をスタッフに教えている彼の背中に向かって心の中で呟いた。
「お客さん、私ども新生吉野家の蕎麦の味、充分にご堪能ください」
彼は背中で、そう答えた。
さらに待つ事3分。
出来たようだ。
その時、一瞬彼と視線が合う。
「ふふふふ・・・できましたね?」
「ふふふふ・・・できましたよ、最高の蕎麦が・・・」
「ふふふ・・・やりましたね、それでは、いただきますよ卓さん(仮名)」
「ふふふ・・・どうぞ、お召し上がりください」
わずか0、4秒の間にこれだけの会話が心の中で交わされたのであった。
さすが蕎麦の伝道師と風の旅人である。
待ち時間、合計8分・・・まぁ、オープンしたてでは仕方あるまい。
なんでも19日にリニューアルオープンしたばかりのようだ。
まずは蕎麦を一口・・・・???。
つゆを一口・・・・ま・まさか・・・。
熱くも、冷たくもない・・・・・常温である。
人肌である。
・・・・・ふざけてはいけない。
丼に向かって熱々だと思い、「ふ~ふ~」した自分が憐れである。
たぶん、その朝、最初のホット蕎麦のオーダーであったのだろう。
どうやら蕎麦つゆを温めるのを忘れたようだ・・・。
なんということだ・・・。
蕎麦の伝道師卓氏(36歳)がついていながら・・・。
このミスを彼に伝えるべきか・・・。
店員(アルバイト、21歳独身、学生)の前で卓氏(妻子あり)に恥をかかせていいものか・・・。
本当は注意してあげた方が店のためなのだろうが・・・。
心の会話を交わしたもの同士としては胸が痛むところだ。
彼はこのミスにまだ気付いていない・・・。
一仕事終った後の彼の満足気な後姿がこう語っている。
「いかがですか、お客さん。これが我が吉野家が社運を賭けた究極の十割蕎麦ですよ、ふふふ・・・」
「・・・しょぼい・・・しょぼいぞ、そば処吉野家・・・常温蕎麦に社運を賭けてどうする・・・」
結局、私は何も言わずに蕎麦を3分の2ほど残して店を出た・・・。
その蕎麦を片付けるときに、そばつゆが彼の指先に触れ、その重大なミスに彼が気づいてくれる事を祈りながら・・・。
「Because The Night/Bruce Springsteen」 ボス・バージョンも好きだ。
「うわさのリボンブラ体操」に続く第2弾「うわさのぴったりブラダンス/谷間戦隊ラランヌ」
ついでに第1弾も。
by takakinger
| 2010-07-22 17:56
|
Comments(3)
おじゃまします。。。いけませんね、実にいけませんよ・・・
所沢発祥、埼玉が世界に誇る「山田うどん」に行かないからですよぉ
所沢発祥、埼玉が世界に誇る「山田うどん」に行かないからですよぉ
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Commented
by
やる気ない空。
at 2010-07-23 11:19
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Commented
by
takakinger at 2010-07-23 17:56